医師転職の市場規模は?

転職したいけれどコロナの影響もあるだろうし、医師の転職って正直どうなんだろうって思いますよね。
今はやめておいた方がいいのか?逆に今がチャンスなのか?さっぱり見当もつきませんよね。

そこで今回は、全国の医師の求人倍率や求められるスキルについて、エリアごとに解説していきます。
転職の目的に合わせた、おすすめ地域もご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

医師の転職トレンド市場調査

2020年は新型コロナウイルスの対応で負担が増加し、転職を考える医者が増えているという傾向にありました。
一方で、受診や手術を控える患者も多いため、経営が厳しくなっているという病院もあります。
「このままコロナの影響が続いたら転職に影響が出るんじゃないか?」と気がかりで仕方ありませんよね。

ここでは、全国でどれくらいの医者が必要とされ、どんなスキルが求められるのか? という点に注目します。
今後の転職市場を探っていきましょう。

全国の医師求人倍率

転職エージェント、エムスリーキャリアによる医師の求人倍率をご紹介します。
2020年10月~12月の結果です。
この時期は、その年度内で転職を検討する最後の時期、ということで転職者が多い傾向にあったようです。

画像引用元:m3.com キャリアデザインラボ

7月~9月に行われた同じ調査に比べて、全国的に年収も上がっていることから、医師の転職市場は回復してきたと見られます。

東北・四国・中部地方ではとくに、1人当たりの求職者に対する求人数が高いのが分かりますね。

エリア別求人の特徴と留意点・おすすめエリアも

ここでは、各地域別の求人の特徴と気を付けておきたいことをお伝えしますね。
また目的別に、おすすめの地域もご紹介します。

関東エリアの求人の特徴と留意点

〈特徴〉

  • 院内保育所を設置するなど、女性の働きやすさをアピールしている施設も。
  • 一般企業による求人も目立つ(社医、メディカルドクターなど)。
  • 時短勤務・週4日勤務・当直/オンコール無しなど、労働時間を考慮した施設。
  • 在宅医療専門のクリニックも増加傾向。

関東エリアでは、バラエティーに富んだ求人があるのが特徴のようですね。

〈気を付けておきたいこと〉

  • 30代~40代では、資格の有無が決め手となる場合も。
  • 医師不足の地域では、ジェネラリスト的な対応が必要。
  • 短期間で職場を変えている場合は、理由を明確に。 

〈目的別おすすめエリア〉

✔年収アップを目指すなら

埼玉県でしょう。地理的な条件も良く、医師が不足しているので高待遇の施設が多い傾向にあります。
また高齢化も進んでいるので、これかも需要は高まると言えます。都心近郊で働きつつ、収入を上げたいなら第一候補になりそうですね。

✔色々な働き方を探りたいなら

都内がベストではないでしょうか。家庭との両立・高度な技術習得・一般企業など、選択肢が幅広いですよね。さまざまな働き方を模索し、自分に合った職場が見つかるといいですね。

✔地域医療に役立ちたいなら

患者一人ひとりに向き合った医療を目指したいなら、北関東や山梨県が魅力です。新幹線で通勤できるエリアもあり、交通費の交渉がしやすいという点でもおすすめです。

関西・東海エリアの求人の特徴と留意点

〈特徴〉

  • 名古屋・京都・兵庫では医局の影響が大きい。
  • 静岡・愛知では、他県からでも働きやすいエリアもある。
  • ジェネラリストとして活躍できるほうが歓迎される。
  • 70代以降になると、マッチングが難しい場合もある。

関西・東海エリアでは、医局の影響力に差があるようですね。医局派遣か否かで、執刀数などに差がない病院が多いという静岡は、県外から探しているなら必見ですね。医者不足の地域では、コミュニケーション能力総合力が必要のようです。

〈気を付けておきたいこと〉

  • 卒業した年や年齢がカギになり、40代より30代が歓迎される傾向。
  • 麻酔科への希望者が増える傾向にあり、求人がでると多くの応募が集まる。
  • 将来、老健への転職を希望するなら、50代以降から早めの準備が必要。

〈目的別おすすめエリア〉

✔年収アップを希望するなら

静岡県は要チェックです。
へき地での医療現場と同じくらいの、金額提示がされることもしばしば。また、他の大都市と比べて福利厚生も手厚いので、希望に適った施設が見つかりそうですね。

✔ワークライフバランス志向で探すなら

大阪や名古屋などの大都市だけでなく、それ以外でも勤務時間を調整しやすい地域が増えています。
医師が少ない地域では、勤務時間をどうにかしてでも働いて欲しいという場合もあるようです。交渉次第といった感じですね。

九州・四国・沖縄エリアの求人の特徴と留意点

〈特徴〉

  • 圧倒的に求人数が多いのは福岡県で、とくに自由診療を行うクリニックの求人が多い傾向。
  • 医局の影響が最も大きいのは「熊本モデル」など、独自の仕組みのある熊本県。
  • 医局への依存度が低い鹿児島や沖縄では、基幹病院であっても他県からの転職がしやすい。
  • 鹿児島県では、整形外科・泌尿器科・乳腺科など専門医が求められる。
  • 医者の少ない地域は、年収が若手で1,500万円~、ベテラン医では2,000万円を超える場合も。
  • 広島市・岡山市では医師が充実
  • 山陰・四国地方は医療機関の数が少ないが、医者は充実している地域が多い。
  • 全体的に、一般内科や総合診療科での求人が多い傾向。

求人は福岡県に集中しているものの、医者の数が少ない地域では、年収が高いというメリットは魅力ですね。
慢性的な医師不足を抱える沖縄県では、医者の誘致に力を入れているようです。社宅は完備され、職場見学ツアーを組んで、渡航費も負担してくれるようですよ。移住を考えた転職を希望するなら、候補の1つになりそうですね。

〈気を付けておきたいこと〉

  • 福岡県での勤務は、体力的に負担の少ない施設が多い。しかし、勤務時間を患者に合わせているので、土日や夜の時間になる場合もある。
  • へき地医療では、人員配置で余裕がない場合もある。
  • 県外からの転職が多い鹿児島県では、専門医同士の競争が厳しい。
  • 特殊な鹿児島県を除いては、ジェネラリストとして総合力やコミュニケーション能力をアピールする。

〈目的別おすすめエリア〉

✔便利な都市近郊で働くなら

福岡県がおすすめ。本州や九州圏内への移動がしやすく、他の地域へのアクセスがいいのがメリットです。求人も鉄道網の路線上にある施設が多いので、通勤に便利な職場は助かりますよね。

✔専門性を高めるなら

鹿児島県でしょう。一部の診療科に特化した施設が多いので、他のエリアでは実現が難しいキャリアを築けるのではないでしょうか。

✔穏やかで住みやすい環境を求めるなら

気候が穏やかな、沖縄県や岡山県の環境が抜群です。子育てやプライベートの時間を重視するなら、移住を促進しているこれらの県は見逃せませんね。

まとめ

医師の転職市場は、コロナの影響も少しずつ回復しているといった感じでしたね。地域によって、働き方や求められるスキルが異なりました。

  • 関東エリア☞求人のバラエティーが豊富。資格の有無や転職回数に注意が必要。
  • 関西・東海エリア☞医局の影響を受けるエリアと他県からの入職を歓迎する
  • エリアに分かれる。麻酔科の競争率や年齢に注意が必要。
  • 九州・四国・沖縄エリア☞自由診療や、専門医の需要が高いエリアもある。
  • 専門医の求人は競争率や、へき地医療での人員配置に注意が必要。

患者や地域のニーズと、自分のスキルや診療姿勢が合致する職場を見つけられるといいですね。

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