【転職者インタビュー #03】激務の職場から転職を決心
医師を辞める理由の中でも上位ランキングに入る激務。医師として働いている人の中には、「もう辞めたい」と考えている人もいるのではないでしょうか。
今回は、辞職を考えていた矢先、転職により医師として働き続けることを決心されたK.Hさんにお話を伺いました。「もう医師は無理」と考えている人も、転職で自分に合った居場所を見つけられることがあります。K.Hさんの体験談をぜひ参考にしてみてください。
目次
K.Hさんプロフィール
元の勤務先:都内の大学病院
年齢:42歳
性別:男性
家族構成:妻、子ども2人
転職先:都内の市中病院
どうして今の仕事を辞めたいと思ったのですか?
私が医師を辞めたいと思ったのは、多くの医師らと同じように無理な勤務環境です。私は大学病院の常勤医でしたが、診療科内の医師数が少ない中、病棟や当直を回す必要がありました。
医師の当直数は平均で月3回ほどですが、私の場合、ほぼ毎週当直をこなしていました。下手すれば、2週間に3回当直をすることも。当然のことながら、仮眠など休息はほとんど取れません。
翌日も通常勤務をこなすことは当たり前だったので、医師を辞める理由としては十分だったと思います。私は外科系なので、誤った手技で処置をしてしまう可能性があるのも心配でした。
医求縁結のことはどうやって知りましたか?
医師を辞める理由ばかり考えていましたが、周りに迷惑をかけることを考えると、すぐに辞職することはできませんでした。働きながら、希望の職場を探すために、たどり着いたのが医師専用の転職エージェントを利用することでした。
色々ある転職エージェントの中から医求縁結を選んだ理由は、同期の医師が利用していたからです。仲間同士で転職の話をすることも多いので、どんなフォローを受けられるのか何となく知っていました。
医師縁結を使って良かったなと思うのは、個々の医師を辞める理由に配慮してくれる点です。入会後に専任のスタッフの人がついて、丁寧にヒアリングしてくれました。
自分の転職先の希望条件を言えば、見合う施設をピックアップしてくれるのはもちろん、相手の医療機関との条件交渉もしてくれるのも有難かったですね。
医求縁結で転職後、生活はどのように変わりましたか?
ギリギリまで働き、転職直前まで多忙を極めていましたが、自分にぴったりの転職先に出合えました。診療科は同じですが、医師数が確保されているので、当直も月2回ほど。もらえる給与は前の職場よりも多く、勤務体制もキツくないので、やりがいを持って働けています。
前よりもプライベートの時間を持てるようになり、家族との団らんの時間が増えました。以前は、自分に余裕がなかったからか、家族にもそっけない態度を取りがちだったのですが、子どもたちからも学校の話をたくさんしてくれるようになりましたね。
仕事を辞めたいと考えている方に一言お願いします。
医師を辞める理由はさまざまだと思いますが、医師になった人は努力家が多く、ついつい自分に無理をしがちな気がします。
激務の職場にいることで、健康や家庭が脅かされている人は、勇気を持って一度職場を離れてみることをおすすめします!医求縁結など医師専用の転職エージェントを使うと、新しい勤務先を探すのに苦労することはありません。
おわりに
K・Hさん、ご自身の体験に関するインタビューへのご協力いただきありがとうございました。医師を辞める理由でも多い激務な勤務環境ですが、職場を変えることで、医師の心に余裕が持てることが分かりました。
医師を辞めたいと思っている方や、転職を検討している方はぜひ医師専門転職サイト「医求縁結」をチェックしてみてくださいね。
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